日経平均は389円高で9/9に付けた18,770円を上抜け

今日の日経平均は、週末要因や来週のアメリカの主要経済指標の発表を前にしても、なお大幅に上昇してきましたね。

ここまでの高騰はさすがに予想外でしたw

これで次の目標は8/28に付けた19,192円となりますが、その前に75日移動平均線が壁になりそうですね。

それではいつも通り備忘のためにマーケットの概況を記載しておきたいと思います。

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前場:高値寄りから更に上げ幅拡大

今日の日経平均株価は、前日の海外市場の上昇や円安に支えられて高値を付けてくるのは予想できましたよね。

というのも、

  • 22日に欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が理事会後の記者会見で追加緩和に前向きな姿勢を示した。
  • この発表を材料に欧州株が全面高となった。
  • 更に流れを受けNYダウの大幅な上昇(8月の水準まで上昇)
  • この動きの中ドル・円も121円に接近。

とオープニング前に上昇するには完璧な要因が揃ってましたので。

不安要因があるとすれば「ここまでの上昇による加熱感からの利益確定売り」くらいでしょうか。

実際に日本市場が空けて見ると、日経平均は前日比326高の18,762円と大幅上昇して寄りつきます。

ここから一気に上げ幅を拡大し、9/9に付けた18,770円を上抜けてくると、9:10には429円高の18,865円まで買い進まれる事に成りました。

ここからは高値圏でのもみ合いに入りましたが、この揉み合いの中でもジリジリと上値を追う雰囲気さえ感じられたのには驚きましたね。

結局この流れは前引けまで続き、433円高の18,869円で終えました。

ちなみに、この間のドル円はといえば、9:05ごろに120.90円台後半をピークにじりじりと円高方向へ進んでいきましたがw

後場:一段高からの高値もみ合い

ランチタイム中のドル円は前場に下げた水準(120.6円~120.7円)のまま揉み合いとなりましたが、日経平均先物はジリジリと上げ幅を拡大していきました。

後場がスタートすると日経平均は先物にサヤ寄せする形で一段高に。

後場の寄り付きは468円高の18,904円でした。

ここから高値圏でもみ合う中、12:44には今日の最高値である18,915円(479円高)を付けてきます。

が、さすがに週末要因や来週の米国の主要指標の発表を前に利益確定の動きが出始めたのか、13:00を過ぎた辺りから揉み合いつつも徐々に上げ幅を縮小しそうな流れに入って行きます。

今日は寄り付きと同水準辺りで引けそうだなと思いましたが、14:00前ごろから再び上げ幅を拡大しにかかったりと、底堅い動きを見せて水準を保って来ます。

この流れは大引けまで続き、さすがに大引けにかけては上げ幅を縮小したものの、終値は389円高の18,825円と8月末の水準にまで上昇してくれました。

ちなみにドル円は、終始ほぼ揉み合いながら僅かに円高方向といったところでした。

週明けの日経平均の値動き予想

以上のように今日の日経は非常に強い動きとなりましたが、その実、上昇要因の発端となったのは欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が「12月の追加緩和に前向き」とした発言に過ぎません。

まさに「ドラギマジック」ですがw

来週は、この実態を伴わない上昇を市場がどう評価するか次第ですかね。

まぁ、来週は

  • 主要企業の決算発表の初弾がピークを迎える
  • 日銀の金融政策決定会合(10月30日、金曜日)

などから、業績相場+全体的な様子見に移行してくるものと思われます。

という訳で、週明けから前半にかけて75日移動平均を上抜けられるかがカギでしょうかね。

いずれにしても、まずは今日の海外市場次第といったところですが、今のところ欧州市場は全面高となっていますが、ドル円は円高方向となっています。

これは一気に進んだユーロ/ドルのドル高の調整だと思われますが、早くもドラギ発言が「あくまで追加緩和を匂わせただけ」という事にみんな気付き始めたのかも知れませんねw

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